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大仙市とJTBと、地域の隠れた魅力を地元住民や離れた土地にいるファンとともに、発掘・発信するプロジェクトをオンラインで開催


 合同会社イーストタイムズは、その土地を、ふるさとと想う人をつくるため、2020年9月

より、株式会社JTBふるさと開発事業部と、全国各地の住民の方々とともに地域の住民しか

知らない隠れた魅力を発掘・発信する「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」を開始しま

す。プロジェクト第1弾として、宮城県気仙沼市と秋田県大仙市でワークショップを開催し

ます。


 大仙市主催の第1回ワークショップは、9月26日(土)にオンラインで開催。オンライン

の開催とすることで、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐだけでなく、市外に住む大仙市

出身の関係者や、離れた土地に住むファンも参加することができます。


 第1回目のワークショップでは、新聞記者出身の講師らと地元の魅力を全国トップクラス

の特ダネとして発信する手法を学びます。1回目のワークショップ実施後、参加者は大仙市

の8つの地域の魅力を取材・記事化し、記事化した魅力を10月31日(土)の第2回目のワー

クショップで発表します。発掘した魅力は、JTBふるさと開発事業部のふるさと納税サイト

「ふるぽ」に返礼品として登録することができます。



■「その土地を、ふるさとと想う人をつくる〜ローカル魅力発掘発信プロジェクト」とは

全国のローカルには、その地域固有の多くの魅力的な人・モノ・場所・体験があるもの

の、その魅力はその地域外には十分に伝わっておらず、また、地域内の住民にすら伝わって

いないことが多々あります。その結果として、マスメディアやインターネットで情報収集す

る人にとって、一部の人気観光地の他には「何もない場所」という印象を与え、観光客や移

住者に本当の魅力が伝わっていない可能性があります。また、地元住民、特に若い世代は、

大部分がメディアやインターネットを通じて情報収集するため、ネット検索でヒットしない自分の地元より、東京の華やかな場所が目に入り、結果として、地域から人口が流出してい

く現状があります。


イーストタイムズは2015年、東日本大震災の復興途上にあった仙台で震災報道と地域報道を行うため、元新聞記者らが立ち上げた会社です。代表の中野宏一はヤフーニュース記者として契約し、地域のニュースを全国に報道するうちに、地域には魅力がないのではなく、魅力が発信されていないだけだと気づくようになりました。そこで、2016年より地域

の住民らとともに、「東北ニューススクール」を開催。地域の住民が作るニュースネット

ワークを構築しました。

 JTBは、「旅の数だけふるさとが増えていく。ふるさと納税で旅に出よう」という考え方

のもと、全国にある自治体の魅力を、ふるさと納税サイト「ふるぽ」を通じて発信する事業

を行っています。「ふるぽ」は、多くの方々が「旅」を通じて、自分の新しいふるさとをみ

つけ、増やしていくことを応援しています。JTBふるさと開発事業部は、運営するふるさと

納税サイト「ふるぽ」を通じて、「旅の数だけふるさとが増えていく。ふるさと納税で旅に

出よう」という考え方のもと、全国にある自治体の魅力を、ふるさと納税として発信する事

業を行っています。「旅」とは、人の行動を変える行為全てを指します。「ふるぽ」は、多

くの方々が「旅」を通じて、自分の新しいふるさとをみつけ、増やしていくことを応援して

います。

 こうしたローカル・地域に対する両社の考え方や取り組みが一致し、両社は業務提携契約

を締結。 「その土地を、ふるさとと想う人をつくる〜ローカル魅力発掘発信プロジェクト」を開始しました。


今回は大仙市を舞台に全2回のワークショップを実施し、地域住民や関係人口の方々に

「地域の魅力を再発掘し、全国・全世界へと発信する方法」を伝授します。



「大仙市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」の概要

イーストタイムズの記者が、大仙市の住民、または、大仙市に思い入れのある地域外の

人々とともに、市内8地域の魅力を発掘し、全国級の特ダネとして発信する方法を学びま

す。第1回目のワークショップは新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からオンライン

で開催しますが、市外在住の大仙関係者やファンも参加可能となっています。


 第2回目のワークショップではその魅力を記事として発表し、より効果的な発信方法を

学びます。発信された魅力は、JTB「ふるぽ」の特設ページ上で公開。さらに、その魅力

は、ふるさと納税として登録することも可能です。このプロジェクトを通じて、地域の隠れ

た魅力が可視化されるとともに、地域内外で思いを持ち、活動している人々が可視化され、

つながることができます。そして発掘された魅力が、「ふるぽ」を通じて、ふるさと納税の

返礼品として多くの方が利用することにより、 その土地を、ふるさとと想う人=関係人口が

形成される効果が見込まれます。



■第1回目の内容

9月26日(土) 13:30〜16:30 (開場13:00〜)

「ローカルの魅力」とは何か (ZOOMオンライン開催)

・「ローカルの魅力」の発見方法

・「ローカルの魅力」を引き出す取材方法

・「ローカルの魅力」を。誰かに伝わるように伝える方法

・絶対に誤情報を出さない校閲方法

・実戦形式のワークショップ


※『2回目までの課題』

大仙の8つの地域(大曲・神岡・西仙北・中仙・協和・南外・仙北・太田)から、自分の愛

するローカルを1つ選んで、地域の魅力を発掘・発信しよう!

※お申し込みいただいた方に、当日までにオンラインミーティングのURLをお知らせいたし

ます。


■第2回目の内容

10月31日(土) 13:30〜16:30 (開場13:00〜)

取材してきたまちの魅力を発表しよう (オンライン or オフライン検討中)

・どうやったら魅力が伝わるのか、添削しあおう。

・ローカルの魅力をふるさと納税を活用して発信しよう。


※オンラインでの開催の場合、お申し込みいただいた方に、当日までにオンラインミーティ

ングのURLをお知らせいたします。



<お申し込みリンクはこちら>

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