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自然環境とアクセスの良さだけじゃない!苫小牧市の魅力を住民自らが発掘・発信 ふるさと納税の切り口から継続的な魅力の発信につなげる 道南地域で初開催、北海道「苫小牧市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」



 北海道苫小牧市と合同会社イーストタイムズは、株式会社JTBと、地元住民に記者の手法を伝授し、その土地の魅力を発掘発信する「苫小牧市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」を、2022年11月に開催します。

 苫小牧市は道央地方にあり太平洋に面した場所に位置しています。都市部の暮らしやすさと自然豊かな環境を併せもつ同市は、陸路・海路・空路どの手段を使ってもアクセスしやすく、2018年には北海道で4番目に人口の多い自治体となりました。人口の多さを活かし、地域住民が地元のことやふるさと納税についてより深く知ることで、更なる魅力の発掘と継続的な発信をする仕組みづくりが模索されています。

 本ワークショップは全ての町民を対象として、情報発信の専門家から地域の魅力の発掘発信方法を教えますこの取り組みは、JTBと協力して行う「ローカル魅力発掘発信プロジェクト」の一環として実施され、地域レポーターがふるさと納税返礼品を含む地域の魅力の発掘・発信を継続的に行う仕組みを地元に作ることで、ふるさと納税を切り口とした地域活性化に寄与します。発掘された同市の魅力は、JTBのふるさと納税サイト「ふるぽ」で発信されます。



■ローカル情報発信のプロから直接学ぶ「苫小牧市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」開催


 北海道苫小牧市と合同会社イーストタイムズは、株式会社JTBと、地元住民に記者の手法を伝授し、その土地の魅力を発掘発信する「苫小牧市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」を開催します。本ワークショップは、第1回を2022年11月12日(土)に、第2回を11月26日(土)にそれぞれ開催します。


 ローカル情報発信の専門家である合同会社イーストタイムズ代表の中野宏一が講師を務め、参加者はプロから直接ローカルの魅力の発掘・発信方法を学びます。参加者から発掘された苫小牧市の魅力は、JTBのふるさと納税サイト「ふるぽ」で発信するとともに、苫小牧市の返礼品につなげていきます。また、イーストタイムズが運営するローカル情報メディア「ローカリティ!」と連携することで、ワークショップ後も参加者が地域の魅力発掘発信レポーターとなり、主体的に情報発信を続ける仕組みを提供します。


 参加対象は、地元高校生からシニアまで全ての町民はもちろん、苫小牧市を”ふるさと”だと想う人であれば地域外からもオンラインでご参加いただけます。



■素通りされる街を抜け出し、苫小牧市の魅力の発掘発信する仕組みの構築を目指す

 苫小牧市は陸路・海路・空路とどの手段を使っても各方面からのアクセスがしやすい好立地にあります。陸地ではJR3路線が接続するほか、2つの高速道路が通り、海路では東日本や北陸と結ぶ旅客フェリー、空路では北海道の空の玄関口「新千歳空港」を有しています。

 また、日本を代表する渡り鳥の中継地「ウトナイ湖」や「溶岩ドーム」を持つ世界的に珍しい火山があり、独自性が高い自然環境にも恵まれています。


 人口減少はどの自治体も課題ですが、苫小牧市の人口減少率は低く、2018年1月には47年ぶりに北海道の既存の四大都市(札幌市・旭川市・函館市・釧路市)に変動をもたらし、釧路市を抜いて道内での人口数が4番目に多い都市となりました。


 そんな勢いのある住み良いまち・苫小牧市ですが、アクセスが良い反面、観光に強い施設が少なく、観光客などは同市を通過して別の観光地に行ってしまうという現状があります。また、地元住民が苫小牧市の魅力に気づいておらず、若者を中心に進学や就職で地元を離れていってしまうという課題もあります。地域内外の人々にとってもっと愛着のわく地域づくりを目指すため、地元の魅力の発掘と継続的な発信をする仕組みづくりが模索されています。


 本ワークショップは、地元の魅力を地域住民とともに、地域内外の人へ向けて発掘・発信する人材を育成することを目的としています。また、ワークショップ終了後は、全国にいる「地元好き」が集うメディア「ローカリティ!」と連携し、地元住民視点でふるさと納税返礼品の魅力を継続的に発信する仕組みを取り入れます。そして、ふるさと納税寄附拡大を目指しながら、学んだ魅力発掘発信方法を持って、継続的に返礼品の魅力を発信していきます。



■地元の魅力を再発見し、地域の魅力を継続的に発信する住民記者誕生へ

 本ワークショップは、全2回で構成されます。第1回は、地域の魅力を再発見し、全国の人に伝える手法を学びます。第1回から第2回の間に、参加者は街を歩いて地域の魅力を発掘します。第2回のワークショップでは、発掘してきた魅力を元に「魅力発掘発信レポート」、略して「ハツレポ」を作ります。


 地域の魅力が詰まった「ハツレポ」は、プロの手による校閲・編集を経て、JTB「ふるぽ」内の特設ページに掲載。一部の産品は、ふるさと納税の返礼品としての登録も目指します。あわせて参加者は、「ローカリティ!」のレポーターとなり、継続的に苫小牧市の魅力の発掘発信を続けていきます。



■過去開催のワークショップ参加後に地元住民が寄稿した「ハツレポ」と返礼品


秋田県大仙市で開催されたワークショップ参加者が、その後、地元で育まれた返礼品の魅力を発信しました。古くから伝わる先人の知恵や、地域特性を最大限に生かした製造過程、伝統を守る思いなどが丁寧に綴られています。


返礼品:【ふるさと納税】「いぶりがっこ一本漬け」桜食品 (秋田県大仙市)



■「苫小牧市ローカル魅力発掘発信ワークショップ」概要

【開催日時】

第1回:2022年11月12日(土) 13:30〜16:30(開場13:00)

第2回:2022年11月26日(土) 13:30〜16:30(開場13:00)


【会場】

市民活動センター会議室


【募集定員】

先着30名(会場・オンライン合計)

※市外在住の方のご参加や、オンラインでのご参加も可能です


【応募期間】

2022年10月12日(水)~2022年11月9日(水)


【申込サイト】

https://furu-po.com/spage.php?nm=project_tomakomai01


【参加費】

無料


【実施内容】

STEP.1 学ぶ  第1回:11月12日(土)

「ローカルの魅力」とは何か 地域や返礼品の魅力の発掘発信方法を学びます。


STEP.2 発掘

街を歩いて地元の「魅力」を発掘し、「ハツレポ」の準備をします。


STEP.3 発信 第2回:11月26日(土)

発掘してきた「魅力」をもとに「ハツレポ」を作ります。


STEP.4 ふるさと納税サイト

住民が継続的に「ハツレポ」を作成し、一部はふるさと納税サイト「ふるぽ」に掲載して返礼品のPRに貢献するとともに、ワークショップ参加後も返礼品を通して継続的に地域の魅力を発信します。


※ワークショップは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対策を講じて開催します。

※新型コロナウイルスなどの状況により、参加方法(会場またはオンライン)や実施内容変更の場合もあります。



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